今日は、苦手な料理について。
とにかく、実家に住んでいる間は料理を全く学ぶことなく、1人暮らしの時は男のようにカップラーメンとかコンビニ弁当で過ごし、トルコで結婚してからもほぼ外食で済ませてたワタクシ。そのツケが、子どもができてから襲ってきました。
だって、普通の料理もできないのに、いきなり離乳食ですから。「普通の食事を作る時に取り分ければいいのよ」ってのは、料理慣れしている人の話。私はゼロスタートです。そもそもコンビニとか、レトルトパックとか、出来合いのものみたいなものがほとんどないトルコなので、全部一から自分で作らないといけません。
ま、そんなトルコだからこそ、少しは料理をするようになったでしょう。日本だったら、そのまま離乳食もレトルトとかで終わらせていたような気もするなぁ。
で、この日記ではネタも含め失敗談ばっかりなんだけど(だって本当に失敗ばっかり)、本日は珍しく失敗ではないお料理の話もしておきましょう。たまにはあるんだよね、失敗しないことが。なぜなら簡単なのばっか選んでるから。うふふ。
今の季節、パザールに行くとよく見かけるのがアーティチョークです。アーティチョーク、なーんて一人前に紹介しているけれど、実際日本では見たこともありませんでしたよ、私。

(元はこんな植物らしいですが、私はパザールできれいに切ってもらったものだけを使うことができます)
これ、トルコ語では「Enginar(エンギナル)」といい、なんでも肝臓にとってもいいんだそうですよ。
トルコではこれの前菜がよく食べられているのですが、すんごい作るの簡単なんだよね。で、簡単な割には「作りました」感たっぷりの見てくれ。こりゃーまさに私向け料理。
まずグリーンピースを5分煮て、そのまま火から降ろして冷まします。お湯から出しちゃだめよ! しわしわになっちゃうから。

それからミニ玉ねぎ……じゃなくって、こじゃれた名前があったよね、これ。なんだったっけ。これを鍋に入れます。まだ火はつけてないよ。

にんじん入れーの

じゃがいも入れーの

アーティチョーク入れーの

オリーブオイル入れーの(トクトクトクトクっとね、トルコ人らしく)

水、小麦粉、砂糖、塩、レモン水を混ぜたものをじゃばーっとかけます。

落としブタをして……

煮る。ここで初めて火をつける。
一時間ほど弱火で煮込んだら出来上がり! 切るのが面倒なだけで、作るのはとても簡単な料理でございます。ちなみに冷ましてから、グリーンピースも散らしてください。こうすると色があざやかでぷっくりとしたグリーンピースになります。

冷菜なので、冷蔵庫に保存します。ガラスの器に入れ替えたところ……

しまった。具が多過ぎ。肝心のアーティチョークが見えません。
ま、お皿に盛ればいいってことで。

ただ、このアーティチョーク、我が家では私と相方しか食べず、子ども達には非常に人気のないメニューです。したがって、簡単なのになかなか出番がないという残念な品目。
最近よく作るのはピザ。こちらはHB様に生地を全部作っていただき、私は広げて具を載せるだけです。でも、なんとなく「手作りよ❤」って感じになるところがお得。
これは、めざせ「日本のDominoピザ」メニュー。トマトソース、ニンニク、薄切り玉ねぎとシーチキン、コーンを載せて、上からマヨネーズを網目状にかけたもの。

これは焼きナスとトマト。本当は焼いた後で生ルッコラを載せたいんだけど、お子たちが見事に葉っぱだけよけて食べるので、諦めました。

……とかなんとかやってるうちに、やっぱりどうしても失敗談も載せたくなってきた。
ということで、昨晩の失敗作:

おや?

……溶岩? ……じゃなくって、フタつき食パン型から生地があふれ出たシーンです。そのまま焼けちゃった。てかさー、せっかく「フタつき」なのに、生地がはみ出てたら意味ないじゃーん!

こんなありさま。とほほ。
一応溢れた部分を切り取ってみたけれど、不格好な感じ。

切り取った部分はこちら。あれ?

ぱくり。

ぱくり。

お子たちには、取り合いのけんかが勃発するほどの大人気でした。
メインのパンより人気なんて。

やれやれ。
という訳で、本日もやっぱり失敗談で〆です。
いつか、連日大成功のステキ料理写真を掲載できるほどの腕前になりたいものです(そんな日こねーな)。