日本に一時帰国するまであと一か月を切りましたが、忙しく遊び回る以外、準備なんてしちゃーいません。
先週土曜日は、在・イスタンブルの日本人ママたちと集まりました。
バフチェシェヒルという地域にすむ友人宅で、ここは最近すごく開発が進んだ新興住宅地。かわいくて新しい建物がいっぱいありました。
マンション内にある噴水で遊ぶトル子。
公園で遊ぶトル子。
日差しがきつく、こちらはすっかりバテてしまったのですが、子供たちは元気です。ううう、私ももう少し若いママだったら、こんな時も張り切って子どもと遊べたかもしれないんだけどなぁ。
友人宅は新しくてかわいいお家だったので、わんぱくトル子が何をしでかすやら…と私は心配で、気が気ではありませんでした。子供づれの集まりだと、お家を開放してくれたお宅にかなり負担がかかるような気がしてなりません(うちがかける負担)。最近は帰る前にお邪魔したお宅に掃除機とかかけたくなってしまう私(トル子がクッキーなどをバリバリ食べながら歩き回ったりするから)。かといって外で会うにも、トル子にはトイレの問題があるしなあ。
でも、同じような境遇でママをしている友達と会うと、考えていることや悩んでいることが似てたりして、話しているだけでホッとすることもあります。といっても、もちろん子どもたちがおしゃべりさせてくれればの話なんだけど(しかし、この日はおしゃべりに夢中で、お宅と料理の写真を失念)。
…さて、次の日の日曜日はトル子のクラスのお友達の誕生日会。日曜日だけど、学校の敷地内でパーティーが行われました。これってトルコの幼稚園にはよくあることみたい。
なぜか暑い中、黒い衣装を身にまとった主役のアリ君(右・4歳)。
そして、なぜか偉そうな雇われピエロと、その傍で必死に洗濯バサミを拾うトル子(ゲーム?)。
このトル子の幼稚園、うちから実に30分も遠方にあるのですが、それだけに自然がいっぱいです。これは幼稚園内の畑。オーガニック野菜や果物を栽培していて、時々トル子が家に持って帰って来てくれます。虫付きが多いのだけど。
小川なんかが流れてたりします。
なぜかヤギまで。というか、敷地内には小さな動物園や乗馬クラブ的なものまであるのです。
まさに山の中の幼稚園。
いや、もう空気だけはめちゃくちゃおいしいところです。
トル子の性格形成期(2~4歳)に、ぜひこうした自然たっぷりの環境にとっぷりつかって遊んでもらいたくてここを選んだのですが、とにかく遠い。とりあえず、幼稚園はここに行ってもらって、小学校以降は他の学校にしようかと思っています。しかしどこがいいのいかなー。トルコの学校って謎がいっぱいで、考えれば考えるほど頭痛がしてきます。
さて、話変わって、昨日はと言えば、イスタンブルに在住する日本人の集まりに参加してきました。総勢15人集合、ちょっとしたパーティー状態。ご飯もおいしかったし、おしゃべりも楽しかったのですが、なんといってもホストの方のおうちが素晴らしくて、圧巻。私はパー子みたいに写真ばっかり撮ってましたが、肝心のカメラを忘れてしまったので、すべて携帯写真です(←しかし意外ときれいです。最近の携帯はすごいなー)。
まず、こちらは入口側のお庭。
ここは、ちょっとしたお茶ができるかわいいスペース。専門の庭師の方がいて、美しいお花を植えてくれるのだそうです(←庭師だって!)。
家のサイドからチラリと見えるボスフォラス海峡。実は、ここからの景色が、ホストの方の一番お気に入りなのだそう。なんとなくわかるなー。
ここは玄関。ええ、ただの玄関スペースです。うちのベッドルームが入りそうだな。
で、入ってすぐの居間から見える、この景色!
↑この写真の下に見える庭は、このお宅のお庭です。これもきっと庭師さんがこんな風に美しくしてくれたんだろうなあ…。
お庭には、なんと個人邸宅プールまでありました。おう。
↑この写真、まるでホテルのパンフレットにある、「(イメージ図)」みたい(笑)。
えーと、こちらは居間。の、半分。だってカメラに収まりきらないし!
このお宅は調度品なんかも高価なものが多かったです。こちらはカリグラフィー(かな?)の収集。
で、一階下の階で、食事ということになりました。みんなでご飯をよそう、の図。おいしかったー!
しかし、15人も集まると、15種類の料理があるということになり、それぞれちょっとずつ取ってもかなりの量。皆さんお料理上手だからたらふく食べましたー。
私が個人的に(勝手に)気に入ったマテリアルとしては、ドアをノックする取手(なんていうんだったっけ?)。
それから水差し。
夏ですね。
…という訳で、遊びまくった上に人様の家の写真を感動と共にUPして、今日の日記は終了。いつか、あんな景色の家に住んでみたいなぁ。